ブログをWordPressで始めたいという方は多いと思うのですが、ドメインを取得してサーバーを借りる前にお試しで触ってみたい。
という方も多いと思います。
ですので、今回はお試しでWordPressを利用する方法をご紹介します。
プログラミング知識がない方でもできるような内容にしたので、WordPress初心者の方は必見です。
ドッカーのダウンロード&起動 → フォルダ、ファイル作成 → ターミナル(コマンドプロンプト)での作業 →http://localhost:8000/
での確認という流れで、5分程度の作業でWordPressを触ることができるようになります。
必要なもの
パソコン(Mac、Windowsどちらでも可)
Docker
プログラミングができるようになることを目的とした記事ではないので、Dockerや各種コマンドの意味については解説しません。
目次
ドッカーのダウンロード&起動
まずは、会員登録をする必要性があります。
Dockerサイトに行き、右上サインアップより会員登録を済ませてください。
次に以下のurlにアクセスをしてGet Started with Docker | DockerDockerをダウンロードしてください。
Macの場合は、Docker for Mac
Windowsの場合は、Docker for Windowsを選択します。
ダウンロードが終わりましたら起動してください。
Dockerはクジラアイコンをクリック。startボタンを選択すると立ち上がります。
WordPressファイルの作成
Quickstart: Compose and WordPress | Docker Documentation
まずは、デスクトップ上でフォルダを作成(my_wordpress)しましょう。
次に、配下にdocker-compose.ymlファイルを作成し、以下の内容を貼り付けて変更を保存してください。
version: '3.3'
services:
db:
image: mysql:5.7
volumes:
- db_data:/var/lib/mysql
restart: always
environment:
MYSQL_ROOT_PASSWORD: somewordpress
MYSQL_DATABASE: wordpress
MYSQL_USER: wordpress
MYSQL_PASSWORD: wordpress
wordpress:
depends_on:
- db
image: wordpress:latest
ports:
- "8000:80"
restart: always
environment:
WORDPRESS_DB_HOST: db:3306
WORDPRESS_DB_USER: wordpress
WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress
WORDPRESS_DB_NAME: wordpress
volumes:
db_data: {}
これで下準備は終わりです。
ターミナル上でWordPressを召喚する
ターミナル(windowsの場合はコマンドプロンプト)を起動します。(command + spaceでターミナルと検索)
以下のコマンドを順番に入力してください。
この魔法のコマンドによってWordPressをお試しできるようになります。
cd desktop/my_wordpress
docker-compose up -d
WordPressを始める
表示の確認
http://localhost:8000/にアクセスしてみましょう。
おめでとうございます。
これで、あとは難しい作業をする事なく、WordPressをいじる事ができます。
必要項目を入力してWordPressをインストールしてください。
あとは、ナビゲーションに従ってログイン画面までいきましょう。
初期状態では以下のようになっています。
外観の確認はサイトタイトル部分にマウスをあてると、サイトの確認とでてくるのでそこから確認をする事ができます。(別タブで開くのがオススメ)
全然おしゃれじゃないじゃないか〜
こんなブログいらねーよ!!ってぐらいの外観かもしれませんがWordPressにはお洒落なテーマがたくさんあり、すぐに着せ替える事ができます。
さっそく着せ替え機能を使ってみましょう。
WordPressテーマの変更
ダッシュボード上 > 外観 > テーマと移動してください。
デフォルトでは、Twenty Nineteenが選択されていますが新規追加ボタンをクリックすると、WordPressのお洒落さに気づくでしょう。
なんと、4,000を超えるテーマを無料で使う事ができます。
今回は、お試しなので目についたテーマに着せ替えてみましょう。
クリックして、インストールして有効化を押すだけで着せ替えが完了します。
やりましたね。心なしかお洒落になりました。

ファッションモンスタ〜、ファッションモンスタ〜
次は記事を投稿してみましょう。
WordPressで始めての記事投稿の前に
最新のWordPressでは、Gutenbergというエディターが有効化されていますが、一般的ではないのでClassicEditorを利用しましょう。
その際に、必要なのがプラグインです。
プラグインとは機能をまとめてくれたお得セットのようなもので、今回の場合だと一般的なエディターに戻してくれるという効果があります。
ダッシュボード > プラグイン > 新規追加 > Classic Editorを検索
上記のような画面に遷移するので、いますぐインストールを押して有効化してください。
beforeを知らないと思うので、効果がわからないとは思いますが、記事投稿の準備ができました。
プラグイン > インストール済みプラグインより、Classic Editorを停止する事で記事投稿ページでの表示の違いを確認する事もできます。
旧エディター論争について詳しく知りたい方はこちら
WordPressで記事投稿
投稿 > 新規追加より記事を作成しましょう。
記事投稿画面では、タグをつけたりカテゴリーを選択したり予約投稿ができたりと、様々な事ができます。
今回は適当に記事を執筆して、公開ボタンをクリックします。
うん、いい感じですね。
まとめ
簡単なWordPressを使う一連の流れを紹介させていただきました。
思ったよりも簡単だったのではないでしょうか。
とりあえずいじり倒して、遊んでみてください!
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