現役フリーランスエンジニアが運営するテックメディア。日々の業務で得た知識を発信していきます!

  1. WordPress
  2. 440 view

WordPressをお試しで始める方法【5分できてなんと無料】

最終更新日:2019/04/22
Docker Sign in

ブログをWordPressで始めたいという方は多いと思うのですが、ドメインを取得してサーバーを借りる前にお試しで触ってみたい。
という方も多いと思います。

ですので、今回はお試しでWordPressを利用する方法をご紹介します。
プログラミング知識がない方でもできるような内容にしたので、WordPress初心者の方は必見です。

ドッカーのダウンロード&起動 → フォルダ、ファイル作成 → ターミナル(コマンドプロンプト)での作業 →http://localhost:8000/
での確認という流れで、5分程度の作業でWordPressを触ることができるようになります。

必要なもの
パソコン(Mac、Windowsどちらでも可)
Docker

プログラミングができるようになることを目的とした記事ではないので、Dockerや各種コマンドの意味については解説しません。

ドッカーのダウンロード&起動

まずは、会員登録をする必要性があります。
Dockerサイトに行き、右上サインアップより会員登録を済ませてください。

Docker Sign in

次に以下のurlにアクセスをしてGet Started with Docker | DockerDockerをダウンロードしてください。
Macの場合は、Docker for Mac
Windowsの場合は、Docker for Windowsを選択します。

ダウンロードが終わりましたら起動してください。

Dockerはクジラアイコンをクリック。startボタンを選択すると立ち上がります。

WordPressファイルの作成

Quickstart: Compose and WordPress | Docker Documentation

まずは、デスクトップ上でフォルダを作成(my_wordpress)しましょう。

次に、配下にdocker-compose.ymlファイルを作成し、以下の内容を貼り付けて変更を保存してください。

version: '3.3'

services:
   db:
     image: mysql:5.7
     volumes:
       - db_data:/var/lib/mysql
     restart: always
     environment:
       MYSQL_ROOT_PASSWORD: somewordpress
       MYSQL_DATABASE: wordpress
       MYSQL_USER: wordpress
       MYSQL_PASSWORD: wordpress

   wordpress:
     depends_on:
       - db
     image: wordpress:latest
     ports:
       - "8000:80"
     restart: always
     environment:
       WORDPRESS_DB_HOST: db:3306
       WORDPRESS_DB_USER: wordpress
       WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress
       WORDPRESS_DB_NAME: wordpress
volumes:
    db_data: {}

これで下準備は終わりです。

ターミナル上でWordPressを召喚する

ターミナル(windowsの場合はコマンドプロンプト)を起動します。(command + spaceでターミナルと検索)
以下のコマンドを順番に入力してください。
この魔法のコマンドによってWordPressをお試しできるようになります。

cd desktop/my_wordpress

docker-compose up -d

WordPressを始める

表示の確認

http://localhost:8000/にアクセスしてみましょう。

WordPress 初期画面

おめでとうございます。
これで、あとは難しい作業をする事なく、WordPressをいじる事ができます。

必要項目を入力してWordPressをインストールしてください。

WordPress インストール

あとは、ナビゲーションに従ってログイン画面までいきましょう。

初期状態では以下のようになっています。

WordPress ダッシュボード

外観の確認はサイトタイトル部分にマウスをあてると、サイトの確認とでてくるのでそこから確認をする事ができます。(別タブで開くのがオススメ)

全然おしゃれじゃないじゃないか〜
こんなブログいらねーよ!!ってぐらいの外観かもしれませんがWordPressにはお洒落なテーマがたくさんあり、すぐに着せ替える事ができます。

さっそく着せ替え機能を使ってみましょう。

WordPressテーマの変更

ダッシュボード上 > 外観 > テーマと移動してください。
デフォルトでは、Twenty Nineteenが選択されていますが新規追加ボタンをクリックすると、WordPressのお洒落さに気づくでしょう。

なんと、4,000を超えるテーマを無料で使う事ができます。
WordPress テーマ

今回は、お試しなので目についたテーマに着せ替えてみましょう。
クリックして、インストールして有効化を押すだけで着せ替えが完了します。

やりましたね。心なしかお洒落になりました。
テーマ 着せ替え

ぞえ
ぞえ

ファッションモンスタ〜、ファッションモンスタ〜

次は記事を投稿してみましょう。

WordPressで始めての記事投稿の前に

最新のWordPressでは、Gutenbergというエディターが有効化されていますが、一般的ではないのでClassicEditorを利用しましょう。
その際に、必要なのがプラグインです。
プラグインとは機能をまとめてくれたお得セットのようなもので、今回の場合だと一般的なエディターに戻してくれるという効果があります。

ダッシュボード > プラグイン > 新規追加 > Classic Editorを検索

classic editor

上記のような画面に遷移するので、いますぐインストールを押して有効化してください。
beforeを知らないと思うので、効果がわからないとは思いますが、記事投稿の準備ができました。

プラグイン > インストール済みプラグインより、Classic Editorを停止する事で記事投稿ページでの表示の違いを確認する事もできます。

旧エディター論争について詳しく知りたい方はこちら

WordPressで記事投稿

投稿 > 新規追加より記事を作成しましょう。

記事投稿画面では、タグをつけたりカテゴリーを選択したり予約投稿ができたりと、様々な事ができます。
今回は適当に記事を執筆して、公開ボタンをクリックします。

WordPress 記事

うん、いい感じですね。

まとめ

簡単なWordPressを使う一連の流れを紹介させていただきました。
思ったよりも簡単だったのではないでしょうか。

とりあえずいじり倒して、遊んでみてください!

プログラマーになって1ヶ月で100万円を稼ごう

パソコンさえあれば、学歴も職歴もいりません。1,2年で月に100万円以上を狙える仕事、それがプログラマーです。

みなさんプログラマーというとIT土方だと思っていませんか?
実はそのイメージは間違いなのです。
フリーランスエンジニアの平均年収は890万円といわれていて、これは東大卒の平均年収632万円を大きく上回っています。
そして、IT系の人材不足は激しく約1000時間の勉強時間でフリーランスエンジニアを目指すことが可能です。
ここまでいうとわかると思うのですが、めちゃめちゃコスパがいいのです。
実際に1年の実務経験でフリーランスエンジニアになった私が、未経験からフリーランスエンジニアになる方法をまとめました。(無料です)
プログラマーを目指したいという方は是非チャレンジしてください。

The following two tabs change content below.
WINDII

WINDII

WINDII(ウィンディ)は、フリーランスエンジニアが運営するテックメディアです。 日々の業務で得た知見を、皆さんに役立つコンテンツにして発信していくので応援よろしくお願いします! また、Slackで無料コミュニティも運営しています。たくさんのエンジニアが参加していて、プログラミングの相談や雑談などをしている楽しいコミュニティなので、興味ある方はぜひお気軽にご参加ください。 Slackコミュニティはこちらから

WordPressの最近記事

  1. WordPressをお試しで始める方法【5分できてなんと無料】

  2. WordPressで吹き出しを実装する【10分】

  3. WordPressでカテゴリーの並べ替えをする方法【3分で完了します】

  4. 現役エンジニアの選ぶWordPressの使いやすいテーマ9選【綺麗・使いやすい】

  5. WordPressの運用で行なっている事まとめ【プログラミング知識不要】

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP